新たなジャンルで現代の小説とは違う本を読んでみようと思っているあなた!
「ティファニーで朝食を」はどうでしょうか
少し昔の海外小説なので、新鮮さはあるのではないでしょうか
さて、話は変わりますが、今回の記事から私が普段話す話し方で記事を書いていこうと思います
「ティファニーで朝食を」の紹介をしますね
あらすじ
舞台は第二次世界大戦中のニューヨーク
セレブからの愛を受けるがさらりとかわし、社交界を自由に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。
気まぐれだが美しく可憐で天真爛漫な、下の階に住む彼女に近づきたい駆け出しの小説家の僕
そんな僕が自由な彼女との出来事が物語として描かれている。
著者紹介
作者はトルーマン・カポティーで1984年に亡くなっている。21歳で受賞しその後も同じ賞を2回受賞している。
中編小説、短編小説、ノンフィクションを執筆している。
晩年アルコールと薬物中毒に苦しみハリウッドで急死した。
実際に読んでみて
中盤から盛り上がってきた
私自身、スピーディーな展開の話や小説が好きであるためか中盤までは長く感じ展開が遅く感じた。
この部分を楽しむことができないのは、Tiktokなどの短い動画や結論から話す動画に慣れてしまったことが原因可能性があると思う。
ここの部分を楽しむことができるようなりたいとも思った。
私自身の問題により中盤までは集中して読むことが難しかったが、中盤からホリー・ゴライトリーの過去の話や兄弟のこと、私生活が変化していくなど話が進んだように感じ面白くなっていった。
読む人はここまで頑張ってほしい
少し難しかった
話の中で、言い換えや例えを使うことがあるが、その例えが分からない、パッとしない箇所が何か所かあった。
これは、舞台が戦時中であるためか、小説家を目指す主人公であるためか言い回しがとにかく分かりずらい。村上春樹さんの小説を読んだことがないため、この方の作品の特徴なのかもしれませんが、難しく感じました。
現代小説でなく海外文庫だからかもしれませんが。
そのため、この箇所で読むことがしんどくなるかもしれませんね。
読みやすさもあった
上記の書いてあることと矛盾していると思うかもしれないが、言い換え、例えの部分がでてくると長いが、小説全体的には会話の部分が多いため読みやすくもある。
とくにホリー・ゴライトリーはおしゃべり好きであるため一回話すと会話量が多くわかりやすい言葉で話すため複雑に感じない。また、彼女の人柄や考えが面白く会話の部分は読み進めやすく感じた。
正直、この女性が絡んでこない主人公だけの場面は何か物足りなく感じこの女性が魅力的だからこそ物語が面白いのだなと思った。
最期に
「ティファニーで朝食を」手に取った理由は、有名な小説なのに読んだことが無かったことや表紙がティファニーブルーに近い色だけで塗られており魅力的であったため手に取った。
やはり、現代小説とは違い読みづらさがちらちらと見え、この小説を読んで昔の文学は自分に合わないという経験を得てよかったと思う。
映画があることを知ったため、映画も見てこの話しの理解をさらに深めたいと思った。
一度は読んでみるといいかもしれませんね。
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